mokuのキーケース、スマートキーが入らない?

机に置かれた小さな革のキーケースと家の鍵とスマートキー

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玄関の前で、ポケットの中の鍵束を探ります。家の鍵と車のスマートキーを一緒に持つと、手のひらからはみ出します。革のキーケースでまとめてしまえば、この膨らみは終わるはずでした。

ところが、薄いキーケースほど入らない鍵があります。入るかどうかは公式のサイズ表の内寸で決まるので、手持ちのスマートキーを測ってから選ぶのが唯一の確実な方法です。

目次

mokuのキーケースはいくらですか?

mokuはモクと読みます。小さく薄い財布Sakuで名前が広がった、日本の革小物ブランドです。キーケースは公式の一覧で4系統、価格は3,850円から16,500円までに収まります。

モデル価格(税込)鍵の収納目安特徴
スマートキーケース Koron6,600円3〜5本折加工がなく丸みのある形
スマートキーケース Kaku6,600円3〜5本折加工ありで角ばった形
キーケース Rich Koron16,500円4本+カードポケット裏地にピッグスエード。車のスマートキーに対応
カード型キーケース Kachan3,850円2本横54×縦85×厚さ2mm・約8g
キーストラップ Pran1,980円キーケースに足して使う別売りの革ひも

革はイタリア産のPuebloとButtero、ドイツ産のNoblessacalfの3種類から選びます。生産は日本、受注生産のため注文から発送まで3〜5営業日かかります。

価格と在庫は動きます。moku公式のキーケース一覧で最新をご確認ください。

モクが使う革は3種類。キーケースでは選び方が変わります

財布と違い、キーケースは手の中で握られ、ポケットの布と擦れます。傷の出方が早い革ほど、表情の変化も早く来ます。

産地向いている人
Pueblo(プエブロ)イタリア表面のざらつきと、変化の速さを楽しみたい人
Buttero(ブッテーロ)イタリア張りのある表面で、色を深く育てたい人
Noblessacalf(ノブレッサカーフ)ドイツきめが整った顔つきを長く保ちたい人

どれを選んでも6,600円です。傷が気になる性格なら、最初から傷が景色になるPuebloが気楽です。

6,600円という値段の位置づけ

KoronとKakuは同じ6,600円です。素材が変わっても値段は変わりません。革の好みだけで選べるので、ここで迷う必要はありません。

一方でRich Koronは16,500円と、2.5倍ほど離れています。この差は鍵の本数とカードポケット、そして裏地の作りに出ています。安いほうを選んで後から困るのは、たいてい車の鍵を持っている人です。

なぜスマートキーが入らないことがあるのですか?

定規を添えて長さを測っている車のスマートキー

mokuは公式の商品ページで、はっきりこう書いています。曖昧にせず先に告げている点は誠実です。

スマートキーの形状等よって収納できない場合もございます。キーリングを通す箇所が、キーの端にあるタイプ等は取り付け出来ない場合がございます。

引用元:moku公式「新ver.スマートキーケース Koron Buttero」

判定するのは外寸ではなく内寸です

商品ページのサイズ表には、外寸がA・B・C、内寸がD・E・Fとして載っています。入る入らないを決めるのは内寸のD・E・Fだけです。外寸を見て「これなら入りそう」と判断すると、革と縫い代の厚みぶんだけ読み違えます。

キーケースの中では、鍵がDカンからぶら下がった状態で折り畳まれます。鍵の長辺が内寸を数ミリ超えるだけで、革が閉じ切らずに口が開きます。留まりはしても、膨らんだまま持ち歩くことになります。

引っかかるのは穴の位置です

スマートキーには、キーリングの穴が本体の角にあるものと、先端にあるものがあります。穴が先端にあると、Dカンに通したときに鍵が長く垂れ下がります。同じ大きさの鍵でも、穴の位置が違うだけで結果が変わります。

Dカンのネジの太さも関わります。Koronは直径2.5mm、Kakuは直径3.0mmです。鍵の穴が小さいときは、細いKoronのほうが通ります。

Mサイズはもう存在しません

KoronとKakuは新しいバージョンでMサイズが廃止され、SとLの2択になりました。ネット上には3サイズ前提で書かれた古い情報が残っています。「Mを買えば中間で安心」という選び方は、今は成立しません。


買う前に測る3つの数字はどれですか?

店頭で合わせられないなら、自分で測るしかありません。測るのは長辺・短辺・厚みの3つです。この3つを控えて公式のサイズ表と並べれば、買う前に答えが出ます。

測る場所どこからどこまで見るポイント
① 長辺キーリング穴の中心から、いちばん遠い端まで穴より外側の出っ張りは含めない
② 短辺いちばん幅が広いところグリップの膨らみを含める
③ 厚みボタンの出っ張りを含めた最厚部キーホルダーの金具は外して測る

測り方のコツ

定規を当てるより、紙の上に鍵を置いて輪郭をなぞるほうが正確です。なぞった線に定規を当てれば、丸みのある鍵でも数字が出ます。厚みだけは、机の上に立てて横から見るのが早いです。

家の鍵も一緒に入れる予定なら、鍵を全部重ねた状態の厚みも測ってください。スマートキー1本で内寸に収まっても、合計で超えれば同じことです。

数字の次に見るもの

3つの数字が内寸に収まったら、最後に穴を見ます。穴の位置が先端寄りかどうか、穴の径が2.5mmのネジを通せるかどうか。この2点まで確認して、ようやく判断が固まります。

入る鍵と入らない鍵の線引きはどこですか?

公式が示している収納本数と注意書きから、鍵のタイプごとの見込みを整理しました。最終判断はサイズ表との照合ですが、目星はここでつきます。

鍵のタイプ見込み理由
家のギザギザ鍵・ディンプルキー入ります3〜5本という想定の中心にある形です
折りたたみ式のリモコンキー畳めば入ることが多い畳んだ状態なら長辺が短くなります
板状のスマートキー・穴が角にあるLサイズで要確認内寸との差が数ミリで決まります
穴が先端にあるスマートキー入らないことがある公式が取り付けできない場合と明記しています
ボタンが多い大型のスマートキー厳しい長辺より先に厚みで負けます
カードキー・入館証Koronには不向きKachanが横54×縦85mmで受け止めます

ここで押さえておきたい前提があります。鍵が収納できないことを理由にした返品・交換は受け付けられません。測らずに買うと、その負担はすべて買い手側に残ります。

お手元のスマートキーの寸法が分かったら、あとは公式のサイズ表と並べるだけです。KoronとKakuの各ページには、SとLそれぞれの内寸が図で載っています。

KoronとKakuはどこが違うのですか?

丸い形と角ばった形の革製キーケースを並べた比較

名前が似ていて、値段も同じです。違いは形と内寸と金具の3点に集約されます。

項目KoronKaku
折加工なし。全体に丸い折加工あり。角ばっている
内寸わずかに広い折る分わずかに狭い
Dカンのネジ径2.5mm3.0mm
重さ(Sサイズ)約19g約23g
重さ(Lサイズ)約25g約31g
価格6,600円6,600円

数字だけ見れば、鍵の収まりで有利なのはKoronです。内寸が広く、ネジも細い。迷ったらKoronから当たると外しにくくなります。

公式も選ぶ順番を示しています。まず内寸と金具の太さで絞り、どちらも問題なければ見た目の好みで決める。この順番を逆にすると、届いてから困ります。仕様はmoku公式「新ver.スマートキーケース Kaku Buttero」で確認できます。

見た目の違いは想像より大きい

Kakuは羊羹のような四角い塊です。Koronは角が落ちて、手の中で丸く収まります。ポケットに入れたときの当たり方が変わるので、実物写真は両方見比べる価値があります

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どれを選べばよいですか?

使い方から逆算すると、選択肢は自然に絞れます。

あなたの状況選ぶモデル理由
車のスマートキーを必ず入れたいRich Koron公式が車のスマートキー対応をうたう唯一のモデルです
家の鍵中心で、薄さを優先したいKoron のS約19gで、鍵束の膨らみが消えます
家の鍵に加えて1〜2本足したいKoron のL約25g。内寸に余裕が生まれます
鍵の穴が小さいKoronネジ径2.5mmで通しやすくなります
角ばった形が好みKaku内寸に余裕があるなら見た目で選んで問題ありません
入館カードが主役Kachan厚さ2mmでカードと同じ扱いができます
鞄の持ち手に下げたいKoron + Pran1,980円の革ひもで取り出しが速くなります

ひとつだけ言い切ります。車のスマートキーを確実に入れたいなら、Rich Koronが答えです。6,600円のKoronで賭けるより、最初から入るモデルを買うほうが安く済みます。

4,950円のアウトレットという抜け道

公式にはKoronとキーストラップPranを組み合わせたアウトレット品が並ぶことがあります。価格は4,950円で、単品で揃えるより1,650円ほど安くなります。

革の状態に難がある個体を安く出す枠なので、色や素材は選べません。内寸と金具は通常品と同じです。サイズさえ合っているなら、最初の1つとして試しやすい入口になります。

正直に言うと、向かないのはこの3タイプです

革のキーケースをDカンで留めたところの拡大

薄さと美しさを取ったぶん、割り切られている部分があります。

1. 鍵を1本だけ人に渡す機会が多い人

mokuのキーケースは、鍵をDカンに通してネジで固定します。取り付けにはマイナスドライバーを使います。落下の心配がないのは利点ですが、その場で1本だけ抜くことはできません。

家族に合鍵を渡す、車を店に預ける、そういう場面が月に何度もあるなら不便です。小さなリングを1個かませば回避できますが、手間はかかります。

2. 鍵を測らずに買いたい人

ここまで書いてきたとおり、このキーケースは測る前提で作られています。返品・交換が効かない以上、測る手間を惜しむ人には向きません。ものさしを出すのが面倒だと感じたなら、その時点で相性が悪いです。

3. 明日までに手に入れたい人

受注生産のため、注文から発送まで3〜5営業日、到着までは5〜7営業日かかります。誕生日や父の日に間に合わせるつもりなら、逆算して2週間は見ておきたいところです。急ぎのプレゼント用途には合いません。

口コミは何を言っていますか?

購入者の声は、革の色と作りに集まります。ハンドメイドの販売サイトに寄せられたものを引きます。

シンプルでコンパクトに纏まっており非常に好ましい

色味も落ち着いていてとても素敵です。取り扱い説明書のようなものも入っていた

引用元:Creema「スマートキーケース_Pueblo Kaku」商品レビュー

コンパクトさと色の落ち着きは、多くの声が一致しています。ラッピングの丁寧さを挙げる人も目立ちます。贈り物として渡した側の満足度は高いようです。

不満が出るのはいつも同じ場所

否定的な声は、鍵の着脱と大きさに寄っています。ネジ式の固定は取り付けに手間取るという指摘があります。車のスマートキーを入れるつもりでLを買い、結局は家の鍵専用にしたという話も見かけます。

裏を返せば、測ってから買った人からはこの手の不満が出ていません。革そのものへの不満はほとんど見当たらないので、失敗の原因はサイズ選びに集中していると読めます。

革の色は写真より暗く見えることがあります。天然の革なので、届いてからの変化も含めて楽しむ前提の商品です。

実物の写真とサイズ表は公式が最も詳しく載せています。手持ちの鍵の数字を控えたうえで、内寸と見比べてみてください。


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よくある質問

車のスマートキーは本当に入らないのですか?

入るものと入らないものがあります。板状で穴が角にあるタイプはLサイズで収まる可能性が残ります。穴が先端にあるタイプやボタンの多い大型のものは厳しくなります。確実さを求めるならRich Koronを選んでください。

SとLはどちらを選べばいいですか?

家の鍵だけならSで足ります。家の鍵に加えて何かを足す予定があるならLです。重さの差は約6gなので、迷ったときは大きいほうが安全側に倒せます。

鍵の取り付けは難しいですか?

マイナスドライバーでネジを緩め、Dカンに鍵を通して締め直します。工具が1本あればできる作業です。締めたあとは簡単には外れないので、鍵が落ちる不安は減ります。

名入れはできますか?

名入れに対応する販売経路があります。ただし対応の可否と料金は購入する場所で変わります。贈り物として考えているなら、注文前に販売ページで確認してください。

届くまでどれくらいかかりますか?

受注生産で、発送まで3〜5営業日、到着まで5〜7営業日が目安です。土日は営業日に含まれません。国内の送料はかかりません。

カードキーと家の鍵を1つにまとめられますか?

KoronとKakuはDカンに通す構造なので、穴の開いていないカードキーは留められません。カードが主役ならKachanです。厚さ2mmで鍵は2本まで、カードと同じ感覚で持ち歩けます。

カードと鍵が3本以上ある人は、1つにまとめる発想を捨てたほうが早いです。Kachanをカード側に、Koronを鍵側に分けるほうが、どちらも薄いまま収まります。

KoronとKaku、どちらが人気ですか?

どちらも同じ価格で並んでいます。鍵の収まりで選ぶならKoron、形の好みで選ぶならKakuという住み分けになります。人気で選ぶより、内寸で選ぶほうが後悔が少なくなります。

スマートキーごと入るキーケースは、どれを見ればいいですか?

mokuではRich Koronが候補になります。KoronやKakuより収まる鍵の幅が変わるためです。どこで線が引かれるかは「入る鍵と入らない鍵の線引きはどこですか?」の見出しで示しています。

スマートキーは、そもそもケースに入れたほうがいいのですか?

傷と打痕を避けたいなら入れる意味があります。鍵はポケットや鞄の中で毎日こすれる道具で、ボタン面ほど摩耗が出ます。ただし厚みのある鍵は、入れた分だけかさばります。

買う前に、鍵をひとつ手に取ってください

長辺、短辺、厚み。この3つを紙に書き出して、公式のサイズ表と並べる。所要時間は5分ほどです。

5分を惜しんで6,600円を無駄にするか、5分かけて毎日の鍵束を軽くするか。分かれ目はそこにあります。


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