mokuの名刺入れPatanの評判は?

木のデスクに置かれた濃紺の革製名刺入れと朝の斜光

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会議室のドアが開いて、初対面の相手と向かい合う。名刺を差し出す数秒のあいだ、相手の視線は自然とこちらの手元に落ちます。

角が白く擦れたケースを、机の下でそっと持ち替えた日のこと。スーツも靴も少しずつ更新してきたのに、名刺入れだけが入社した頃のまま残っている。

Patanは14,300円で名刺35枚。薄さ15mmと引き換えに、枚数では同ブランドのPukunに劣ります。

数字だけ見ると不利な買い物に見えます。それでもPatanを選ぶ人がいるのは、名刺入れの価値が枚数だけでは決まらないからです。

目次

mokuの名刺入れPatanはいくらですか?

Patan(パタン)の正式名称は「スリーブポケット付き名刺入れ Patan」です。価格は14,300円(税込)。革は4種類から選べて、値段はどれも同じに設定されています。

商品名価格(税込)
Patan Puebloプエブロ14,300円
Patan Butteroブッテーロ14,300円
Patan Noblessaノブレッサ14,300円
Patan Rugatoルガト14,300円

同じ棚には9,900円のパスケースから12,100円の名刺入れまで並びます。Patanはその中で最も高い価格帯です。価格と在庫は変わりますので、最新は公式サイトでご確認ください。moku公式ストアの名刺入れ・カードケース一覧

モク(moku)とはどんなブランドですか?

mokuは日本の革小物ブランドで、読みは「モク」です。クラウドファンディングで話題になった薄い財布Sakuで名前が広がりました。

作っているのは財布だけではありません。キーケース、メガネケース、イヤホンケース、名刺入れ。手のひらに収まる革小物が中心です。

並べてみると、共通しているのは「薄くする」という一点に尽きます。Patanもその考え方の延長線上にあるモデルです。

色は8色から選べます

グリーン、ブルー、ダークネイビー、ブラック、バーガンディ、ウイスキー、オリーブ、トープ。この8色が用意されています。

仕事一本で使うなら、ブラックかダークネイビーが無難な線でしょう。ウイスキーやバーガンディは、革が濃く色づいていく過程を楽しみたい人向けです。

時期によっては予約扱いになっている色があります。急ぎで必要なときは、注文前に納期の表示を見ておくと安心です。

Patanは他の名刺入れと何が違うのですか?

革製カードケースを横から見た薄い厚みと重なった革の断面

違いは3つに絞れます。厚さ、蓋の内側にあるスリーブポケット、そして隠しマグネット。順に見ていきます。

厚さ15mmという数字の意味

項目Patan
サイズ横100 × 縦65 × 厚さ15(mm)
重量約30g
収納35枚(メイン約25枚+サブ約10枚)
生産国日本
価格14,300円(税込)

スーツの内ポケットに入れたときに響くのは、縦横の寸法よりも厚みです。15mmは、名刺入れとしては薄いほうです。同じmokuのPukunより10mm薄い計算になります。

重量は約30g。これは名刺を入れていない状態の数字なので、満杯にすれば少し増えます。個体差がある点も公式の注記どおり。仕様の詳細は下の商品ページに載っています。Patan Butteroの商品ページ

スリーブポケットは何のためにありますか?

蓋の側に、もう一つ浅いポケットがついています。これがスリーブポケットです。用途ははっきりしています。名刺交換でいただいた相手の名刺を、その場で一時的に差し込んでおく場所です。

複数人と交換する場面を思い出してください。いただいた名刺が手のひらに溜まって、置き場所に困る瞬間。開いたまま差し込める作りなので、机の上で名刺を積み上げずに済みます。

隠しマグネットとフラットな蓋

蓋を留めるのは、ボタンが表に出ない隠しマグネットです。近づけるだけで自然に閉じるので、片手でも扱えます。

金具が見えないぶん、蓋の面は平らに保たれます。名刺交換のあと、いただいた名刺を自分の名刺入れの上に置く。あの所作をするときに、金具の凹凸が邪魔をしません。

仕切りはオプションで追加できます。自分の名刺と相手の名刺をきっちり分けたい人は、注文時に確認しておくと安心です。

4種類の革は、名刺入れだとどう違いますか?

Patanで選べるのはプエブロ、ブッテーロ、ノブレッサ、ルガトの4つ。財布と違って、名刺入れは人の目に触れる回数が多い革小物です。革の性格の差が、そのまま印象の差になります。

プエブロは表面に細かな毛羽立ちがあるマットな革。使うほど毛羽が寝て、艶が出てきます。育てる過程を見たい人向け。

ブッテーロは張りのあるイタリアの牛革で、色が濃く鮮やかに出ます。そのぶん擦り傷が付きやすい性質もあります。

ノブレッサはシボの入った革で、細かい傷が目立ちにくい。毎日カバンに放り込む使い方なら扱いやすい選択です。ルガトは艶のある表情で、フォーマルな場に合わせやすい仕上がり。

質感の違いは文章より写真のほうが伝わります。商品ページの拡大写真で見比べてから決めるのが確実です。革は4種類、色は8色。実際の色味と、いま予約になっている色は公式ストアの商品ページで確かめられます。

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mokuの名刺入れはどれを選べばいいですか?

mokuの名刺入れは3つあります。Patan、Pukun、Kururi。数字を並べると、選び方はすぐ決まります。

商品名収納厚さ重量価格(税込)
Patan35枚15mm約30g14,300円
Pukun(大容量)50〜55枚25mm約30g12,100円
Kururi25〜30枚20mm約28g12,100円

Pukunの収納枚数と寸法は公式の商品ページに載っています。Pukun Puebloの商品ページ

高いほうがたくさん入る、とは限りません

表を見て引っかかるのは、価格と収納枚数が逆になっている点でしょう。

Patanは大容量のPukunより2,200円高くて、名刺は15〜20枚少なく入ります。

その差額で買っているのは枚数ではありません。厚さ10mm分の薄さ、スリーブポケット、平らな蓋。この3つです。名刺入れに何を求めるかで、この差額が高いか安いかは反転します。

迷ったときの分かれ道

  • 枚数を最優先するなら Pukun(50〜55枚・厚さ25mm)
  • 薄さと名刺交換の所作を優先するなら Patan(35枚・厚さ15mm)
  • とにかく小さく持ちたいなら Kururi(横96mm・約28g)

1日に配る名刺が数枚で、内ポケットの膨らみが気になる。この条件に当てはまるなら、Patanが素直な選択になります。

正直に言うと、向かないのはこの3タイプです

Patanは万人向けの名刺入れではありません。次の3つに当てはまる人は、別のモデルを見たほうが早いです。

1|展示会や交流会で1日に何十枚も配る人

35枚は、日常の商談なら十分に足りる数字です。ところが展示会は別世界。ブースに立てば、半日で30枚が消えることもあります。

そのたびにカバンから名刺の箱を出して補充することになります。薄いという長所が、使い方のせいで意味を失う。この場面ならPukunの50〜55枚が正解です。

2|いただいた名刺も同じケースで持ち歩きたい人

スリーブポケットは便利な仕組みですが、あくまで一時置きの場所です。

いただいた名刺を何日も入れたままにすると、35枚という枠を自分の名刺と奪い合います。配る名刺と受け取った名刺を1つのケースで完結させたい人には、容量が足りません。

3|厚みのある紙の名刺を使っている人

収納枚数は、一般的な厚さの名刺を前提にした数字です。

活版印刷の厚紙や、二枚を貼り合わせた名刺を使っている場合、入る枚数は目に見えて減ります。デザイン事務所や士業で厚手の紙を選んでいるなら、35枚を額面どおりに受け取らないほうが安全です。

逆にこの3つに当てはまらないなら、Patanの弱点はほとんど表に出ません。

35枚は本当に足りないのですか?

週に何枚配るかで逆算する

1週間に配る枚数補充の目安
5枚およそ5週間に1回
10枚およそ2〜3週間に1回
25枚週に1回以上

メインポケットの約25枚を自分の名刺に使った場合の計算です。

営業職以外なら、週に5枚も配らない月があります。その使い方だと、補充は1か月に1度あるかどうか。財布に予備を数枚しのばせておけば、切らす場面はまず来ません。

週に25枚を超えるなら話は別です。補充が習慣になり、いずれ面倒になります。ここが分かれ目でしょう。

スリーブポケットを一時置きと割り切る

35枚という数字は、メイン約25枚とサブ約10枚を足したものです。

自分の名刺をメインに25枚。サブの10枚をいただいた名刺の置き場にする。この使い分けを決めてしまうと、数字の見え方が変わります。

帰社したら名刺入れを空にして、いただいた名刺は名刺ファイルへ移す。この習慣がある人にとって、35枚が壁になる場面はほとんどありません。

口コミは何を言っていますか?

Patan単体の声はまだ多くありません

Patanは比較的新しいモデルです。個人ブログのレビューは、まだ数えるほどしか見当たりません。

そこで、mokuというブランドに対して繰り返し出てくる評価と不満を整理します。名刺入れそのものへの声ではない点は、先にお断りしておきます。

革については評価が安定しています

プエブロやブッテーロといったイタリア産の革を使っている点。使い込むほど色が深まっていく点。この2つは、どのレビューでも共通して挙がります。

Patanで選べる4種類の革は、mokuが財布で長く使ってきた素材と同じ系統です。革そのものの評価は、名刺入れにもそのまま当てはまります。

不満はどこに出るか

目立つのは「コンパクトさの代償」に関する指摘です。

長財布をずっと使っていた人にはコンパクト財布そのものが少々物足りなく感じてしまう

引用元:レザーストーリー「moku(モク)財布の口コミ評価」

財布についての声ですが、mokuの設計思想がよく表れています。小さく薄くすることを優先するブランドなので、容量への不満が出やすい。Patanの35枚も同じ構図の上にあります。

革の柔らかさに触れた声もあります。

革が柔らかすぎる?使いにくいかもと感じました

引用元:Custom Fashion Magazine「moku財布の口コミ評判レビュー」

名刺入れの場合、革の硬さは蓋の閉まり方に効いてきます。カチッと決まる感触を求める人は、革の種類で選び分けたほうが後悔がありません。ブッテーロやノブレッサは張りのある革です。

名入れの見え方や、いま選べる色の一覧は公式ストアの商品ページで確かめられます。

買う前に確かめておきたいことは?

予約品かどうか

色によっては予約扱いになっていることがあります。予約品と通常品を一緒に注文すると、遅いほうに合わせてまとめて発送される仕組みです。先に届けてほしいものがあるなら、注文時の備考欄に書く必要があります。

予約品でなければ、発送は5営業日以内です。

送料の条件

5,000円以上の購入で国内送料が無料。14,300円のPatanは、単品でも条件を満たします。

名入れと修理

名入れに対応していて、注文画面でプレビューを見られます。昇進祝いや就職祝いに贈るなら、使いどころのある機能でしょう。

修理については、初期不良保証に加えて、会社が存続する限り永年で修理を承ると公式に書かれています。名刺入れは毎日開け閉めする道具です。

マグネットや縫い目が10年後にどうなるかを考えると、この一文の重みは小さくありません。

名刺入れは、どこから先に傷みますか?

革小物が寿命を迎えるとき、先に音を上げるのは革そのものではありません。名刺入れの場合、傷みが出るのは決まった場所です。

ひとつ目は角。カバンの底で他の荷物と擦れて、角の革が白く毛羽立ってきます。ふたつ目は開閉部。マグネットの周りは、開け閉めのたびに革が引っ張られる場所です。

3つ目は縫い目です。名刺を詰め込みすぎると、ポケットの口の縫い糸に負荷がかかります。収納枚数を守る意味は、ここ。

裏を返せば、この3か所さえ持てば本体は長く使えます。Patanの永年修理は、この3か所を想定した備えです。

よくある質問

Patanはビジネスの場で失礼になりませんか?

問題ありません。蓋が平らなので、いただいた名刺を上に置く所作もきれいに収まります。ロゴを大きく出すデザインでもありません。

女性が使っても違和感はありませんか?

横100mm×縦65mmと、名刺入れとしては小ぶりな部類です。色も8色そろっているので、性別を問わず選べます。

仕切りは付けたほうがいいですか?

自分の名刺と相手の名刺をきっちり分けたい人には有効です。オプションで追加できます。ざっくり使うなら無しでも困りません。

プエブロとブッテーロはどちらを選ぶべきですか?

色の変化を大きく楽しみたいならプエブロ。表面のなめらかさと張りを取るならブッテーロ。価格はどちらも14,300円で同じです。

Pukunと迷っています。決め手は何ですか?

1週間に配る名刺が10枚を超えるならPukun。それ以下で、内ポケットの厚みが気になるならPatanです。厚さの差は10mmあります。

どこで買うのが確実ですか?

公式オンラインストアです。革と色の組み合わせが最もそろい、名入れや仕切りのオプションもここで選べます。

名刺入れがブランド物だと、印象が悪くなりませんか?

ロゴの出方で決まります。大きく主張するものは相手の目に留まりますが、控えめな作りなら気にされません。Patanの見え方は「Patanは他の名刺入れと何が違うのですか?」の見出しで触れています。

名刺入れで避けたほうがいい色はありますか?

派手な原色と、汚れの目立つ薄い色は避けると無難です。相手の視線を名刺そのものへ向けたい道具だからです。落ち着いた色を選ぶなら、8色から選べます。

Patanの現在の価格と、選べる革・色の一覧は公式ストアで確認できます。

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